施工の流れ
塗り替え・貼り替え工事は、お客様のご自宅の状態やご依頼の内容によって作業内容が大きく異なります。
それらの一部を以下にご説明させていただきます。
外壁・屋根の塗り替えの場合
-
足場着工
まず初めに、効率性・安全性を上げる為に必要な作業用の足場を組み立てます。
-
高圧洗浄
外壁や屋根の汚れ・ホコリ・コケ・カビ等を、高圧洗浄機による水圧で隅々まで洗っていきます。
-
養生
塗り替えの場合、ローラーで塗装することがほとんどですが、塗料の飛び散りをふせぐため、建物をビニール等で囲います。
-
下地調整
下塗りをする前に、外壁のひび割れをコーキング剤で一つ一つ埋め、今後ひび割れが出ないように強化していきます。この下地調整は、準備作業の中で最も重要な作業となります。
-
屋根(下塗り・中塗り・上塗り)
「下塗り」「中塗り」をして十分に乾燥時間をとります。その後、仕上げ重視の「上塗り」をじっくり丁寧に行います。
-
外壁(下塗り・中塗り・上塗り)
より小さいひび割れを埋めるための「下塗り」後、十分な乾燥時間を取り「中塗り」をします。最後は仕上げの「上塗り」をして完了。痛み方によって差はありますが、外壁は基本的に3回塗りの3層仕上げとなります。
-
付帯塗装
軒天、雨樋、破風・鼻隠し、笠木、雨戸・戸袋、水切り、シャッター、配管などの付帯部の塗装を行います。付帯部は、素材が様々ですが、塗装することで家の寿命を延ばすことにつながります。
-
確認チェック作業
光や影、立ち位置によって、最終チェックで塗り残しやはみだしを発見することも少なくありません。現場責任の職人が念入りに最終チェックをし、最後の仕上げを行います。
-
足場解体・清掃
足場やネット養生を外して、場内の最終清掃を行い、工事完了とさせて頂きます。
外壁の貼り替え(サイディング)の場合
-
足場着工
まず初めに、効率性・安全性を上げる為に必要な作業用の足場を組み立てます。
-
既存外壁はがし
古い外壁(サイディング)をはがし、撤去します。(ご予算や外壁の状況によっては、はがさずそのまま上貼りも可能です)
-
水切り取り付け
土台部に水切りを取付け、建物の土台と基礎の間に雨水が浸入するのを防ぎます。
-
防水シート貼り
建物の外周に貼る防水シートを貼っていきます。室内に溜まった湿気を外部に排出しつつ、雨水は室内に通さない効果があります。
-
外壁(サイディング)貼り
専用留付金具を用いて、外壁(サイディング)を留め、貼りつけていきます。
-
コーキング
ボードとボードの境目にある継ぎ目を、ゴム状のコーキング材で埋め込み、ひび割れが出ないように強化していきます。
-
確認チェック作業
現場責任の職人が念入りに最終チェックをし、最後の仕上げを行います。
-
足場解体・清掃
足場を外して、場内の最終清掃を行い、工事完了とさせて頂きます。
屋根の貼り替え(サイディング)の場合
-
足場着工
まず初めに、効率性・安全性を上げる為に必要な作業用の足場を組み立てます。
-
既存屋根はがし
古い屋根をはがし、撤去いたします。
-
下地材貼り替え
状況により下地材の工程が必要になる場合がございます。屋根をはがしてから初めて分かりかねる部分なので、あらかじめご了承ください。
-
ルーフィング
屋根の防水のためにサイディングや瓦などの下に施工する、シート状の建材を貼っていきます。
-
屋根貼り
専用留付金具を用いて、屋根(サイディング)を留め、貼りつけていきます。
-
確認チェック作業
現場責任の職人が念入りに最終チェックをし、最後の仕上げを行います。
-
足場解体・清掃
足場を外して、場内の最終清掃を行い、工事完了とさせて頂きます。